ダサすぎるのが逆にかわいい、我が家のファッショニスタ

うちのダンナちゃんは、ある意味、最強のファッショニスタだと思うんです。

彼には、「 ×  がおかしい」という概念は毛頭ない。

むしろ、「 ×  = ナチュラル」という方程式が、彼の頭の中には出来上がっている気すらしてしまう。

それくらい、 × でキメてることが多い、彼。

特に今年の夏服は柄物が多く、彼のファッションセンスが際立っており、

× をフツーに着ちゃってる彼がダサすぎて、愛しさを憶えてしまう私は、彼の姿を見つめてニヤニヤしてしまっておりました。

すると、「・・・なに?」と不機嫌そうに聞いてくるのがお決まりのパターン。

「そろそろ自分でもダサいと気づけよ・・・」と、私の心の声が叫ぶが、彼のプライドを傷つけないため、あえて沈黙を保ちます。

ダンナちゃんはもともとファッションに全く興味はなく、人目も気にしないので、その独特な着こなしに拍車がかかってしまっているようです。

普段はスーツでビシッと決めてるけど、私服はけっこーかわいいことになっちゃってるんだな~、これが。

でも、不思議なことに、普通であれば、ダサいと思ってしまうファッションですら、なぜかダンナちゃんが着ていると可愛く見えてしまうのだから、

”あばたもえくぼ”とは、昔の人もうまく言ったもんですよね~(別にノロケではないですよ)。

話は変わるけど・・・男性って、職場では大抵スーツじゃないですか?

まじでうらやましくないですか、女性の皆さん!?

そんなにファッションに興味がない私ですら、朝、時間を割いて服を選んだりするもん。

その時間を要さない男性、ほんとうらやましい。

この時間、人生単位で計算したら、1年くらいになってしまうんじゃないかと思うくらい、

服を選ばず、スーツを着るだけの男性は時短しているとマジで思う。

それに、スーツの良さは時短だけじゃないんですよね。

スーツ着てると、みんなキマって見えません!?

なんなんでしょうね、あのスーツ効果。

昭和の時代からほぼ変わっていないファッションなのに、マジですげーよ、スーツ。

「スーツ姿がかっこいい!」ってだけで恋をしがちな乙女たちは気をつけましょう。

私服は相当なモンかもしれませんぞ!!

ひるがえって、話はうちのかわいいダンナちゃんの話に、カムバーーっク!

今年の夏、彼はよく、こんなファッションをしていた。

 

トップス: 細めのほぼ白黒ボーダー

ボトムス: チェックなのかボーダーなのか、そしてなぜこの色合いにしたのか、理解しがたいボトムス

 

 

普通はできない、このファッション・・・。

でも、それをなんの違和感もなく、着こなすダンナちゃん。

その無頓着さに心揺さぶられてしまうんですよね~。

さらにかわいいことに、家にいるときは、よくズボンがずれ落ちてるんですよ。

ちょっとずれ落ちたボトムスの上から彼のおぱんつが垣間見えることもしばしば・・・。

そして、そういうとき、必ずこんなファッションになってることが多いんです。

 

トップス: 細めのほぼ白黒ボーダー

おぱんつ: ちっちゃめ水玉

ボトムス: チェックなのかボーダーなのか、そしてなぜこの色合いにしたのか、理解しがたいボトムス

 

 

「あえて君は柄モノで攻めているのか!?」と思わず問いただしたくなるようなファッション。

でも、こんなに柄モノで攻める人も、そしてなんの違和感もなく着こなせる人も、うちのダンナちゃんくらいしかいないでしょう。

それに彼のよく着ているボトムス・・・。なぜこれを買ったんだろうね?と思わず聞きたくなるような色合いです(でもタグを見ると有名ブランドでした汗)。

もはや、ここまでくると、相当レベルの高いファッショニスタだと思いません??

まぁ何がウケるか、流行るか、わからないこの時代には、受け入れてもらえるファッションかもしれないと思ってしまいます。

ただ、正直なところ、柄 ×  のファッションは、家の中では「あら、うちのダンナちゃんはダサくてかわいいわ」でやり過ごせるけど、

買い物とか外出するときは、「知り合いに会いませんように・・・」と心の中で祈ってしまう、私がいます。

これって罪でしょうか?